住宅メンテナンス診断とは

「住宅メンテナンス診断」とは、住まいを長期間、安全、快適に保つために、住宅の不具合(症状)から劣化を検出、推定し、現況を判断する行為です。

「住宅メンテナンス診断」と、最近よく耳にする「インスペクション」や、住宅の売買時に行う「既存住宅状況調査」とは、区別されます。

住宅メンテナンス診断とは

住まいを長期間、安全、快適に保つために、住宅の不具合(症状)から劣化を検出、推定し、現況を判断します。 そして、その結果を記録して保存(※1)し、維持管理が必要な部位や時期の中長期的な計画(※2)を立て、アドバイスします。
お医者さんに例えるなら、町のかかりつけ医のように、症状を総合的にみて判断し、お薬の処方や、睡眠や食事等の生活習慣についてアドバイスされるようなものです。

(※1)住宅に関わる記録全般を「いえかるて」といいます。「いえかるて」は、2009年に国が募集して決まった“愛称”です。

<参考HP>
(一社)住宅履歴情報蓄積・活用推進協議会:一般の方へ
(一社)住宅長期支援センター:国が推進する「いえかるて」の活用!

(※2)その住宅の維持管理・メンテナンスの為に立てる計画書を「維持保全計画書」といいます。診断士から「劣化に対する助言・アドバイス」も維持保全計画のひとつです。

インスペクション、既存住宅状況調査とは

「インスペクション」とは、建物状況調査の事です。
また、「既存住宅状況調査」は、宅地建物取引業法における建物状況調査です。
いずれも、住宅の現況を把握する為の基本的な調査の為、劣化が「有るか無いか」かを調べます。 「劣化に対する助言」や「維持保全計画」は含まれません。
お医者さんに例えるなら、定期健診や人間ドッグのような検査を行う技能者です。

定期健診や人間ドッグは、検査業務がメインの為、病原の調査や特定、お薬の処方、その他アドバイスは基本的にされない事と同じで、「インスペクション」や「建物状況調査」も調査がメインの為、不具合原因の特定や補修、今後の維持管理等のアドバイスは基本的にありません。

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